ストライダーは、子どもが自転車のバランス感覚を身につけるためのバランスバイクとして人気があります。
しかし、実際に使ってみないとメリット・デメリットがわからないという人も多いはず。
そこで、ストライダーの特徴や使い方、口コミからわかるメリット・デメリットについて紹介します。
ストライダーの特徴
ストライダーは、ペダルやブレーキがなく、子どもが自分の足で進み、バランス感覚を身につけることが出来ます。
さまざまなカラーとデザインがあり、子どもの成長や好みに合わせて選ぶことができます。
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ストライダーは何歳から?
ストライダーに乗る基準はおおよそ1歳半~とされています。
ストライダーにもいくつかタイプがあり、タイヤが12インチの物で1歳半~を基準としています。
タイプ別にみてみましょう↓↓↓
ロッキングストライダー
コチラは、ストライダーにロッキングベースが付いたもので、0歳つかまり立ちを始めたころ~乗ることが出来ます。
室内でゆらゆらバランス感覚を身に付けることが出来、1歳半になってからはロッキングベースを外して他のストライダーと同じように走ることが出来ます。
ストライダースポーツ・クラシック・プロ・ST-R
これらのモデルはタイヤのサイズが12インチで、1歳半~乗ることが出来ます。
また、目安の身長として80㎝以上としています。
タイプによって、重さや走りやすさ、値段も違うので子どもに合ったモデルを選んであげましょう。
因みに一番人気は、スポーツモデルです(個人調べ)
公園でもよく見かけるのはやはりスポーツモデルが多いです。
乗りやすさや値段を考えても一番おすすめです!
ストライダー14x
こちらは、他のストライダーとタイプが全く異なるもので、タイヤが14インチと少し大きく、またペダルの装着が出来るタイプのものになります。
適応年齢は3歳半~、目安の身長は95㎝以上としています。
ペダルは装着したいタイミングで、簡単に取り付けが可能です。
早ければ、すぐに自転車デビューが出来てしまうかもしれません。
ペダルの装着が出来るのはストライダー14xだけなので、12インチのストライダーからペダル付にしたい場合は乗り換えが必要です。
ストライダーのメリット
- ストライダーを使うことで、子どもが自然にバランス感覚を身につけ、自転車に乗る楽しさを知ることができる。
- ストライダーに乗ることで、子どもの運動能力や集中力、自信を育てることができる。
- ストライダーは、自転車に比べて安全で、転倒しても怪我をしにくい。
自然なバランス感覚の習得が可能
ストライダーは足で地面を蹴って進むため、自転車に比べてバランス感覚の習得に適しています。
足を地面につけてバランスをとることで、自分の身体をコントロールする方法を学ぶことが出来ます。
また、ストライダーにはサドルがあるため、足を地面から離すこともできるので、このようなバランス感覚のトレーニングは、将来的に自転車に乗る準備を整えることができます。
安全性が高く、ケガをしにくい
- 低速走行:ストライダーは足を地面につけて進むため、速度が出にくく、急なアクションも起こりにくく、事故や転倒を防ぐことができます。
- 足が地面についている:ストライダーは足で地面を蹴って進むため、自転車とは異なり、足が常に地面についています。そのため、自然なバランス感覚を身につけることができるだけでなく、転倒時にも足で支えることができます。
- 軽量:子供が転倒した場合でも、ストライダー自体が軽いため、怪我をすることが少なくなります。
- 安定性:ストライダーは、しっかりとしたフレームやハンドルバーを備えており、安定した乗り心地です。
また、ストライダーに乗る際には、ヘルメットや肘当て、膝当てなどの安全グッズを装着することが推奨されているので、初めて乗る際には、必ず購入しておきましょう。
長く使えてコストパフォーマンスが良い
- サドルやハンドルの高さ調整が可能:ストライダーは、サドルやハンドルの高さを調整できるため、子供の成長に合わせて調整することができます。そのため、長く使い続けることができます。
- 耐久性が高い:ストライダーは、しっかりとしたフレームやタイヤ、ハンドルバーを備えており、耐久性が高いため、長期間使用することができます。
ストライダーのデメリット
初めて乗る子どもには練習が必要
新しいことにチャレンジする時には、必ずしも練習は必要です。個人差はありますが、慣れてくるとすいすい漕いで楽しんでいます。
練習はストライダー自体というよりも、ストライダーに乗る際にヘルメットや保護具が必要なため、ヘルメットや保護具を装着することに慣れる必要があります。
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ヘルメットやサポーターを嫌がる子も多いと思うので、そこが難しいポイントでもあったりします。
走れる場所が限られる
ペダルが付いていないストライダーは、遊具に該当するため、道路交通法でも公道を走ることは禁止されています。
しかし、走れる場所が限られるというデメリットは、逆に保護者が子供の安全を守るために適切な場所でストライダーを使うことを促すことができます。
公園や適切な場所でのストライダーの遊びは、集中力やバランス感覚を養い、運動能力を向上させるために非常に有効です。
持ち運びには少々不便
ストライダーは自転車と比べると比較的小型軽量ですが、それでも折りたためないため、車で移動する場合や公共交通機関を利用する場合は少々不便を感じることがあります。
重さはわずか3キロと大人が片手で持ち運べる重さではあるので、ストライダー専用のキャリーケースなどを利用して上手く持ち運びができるとそこまで気にならないかと思います。
ストライダーの使い方
ストライダーの使い方は、まずは、子どもに自分の足で進むことを教え、その後にバランス感覚を身につける練習をします。
使い方については、ストライダーに付属する取扱説明書や、製造元のウェブサイトでも詳しく紹介されているのでチェックしてみてください。⇒ストライダー公式サイト
ストライダーの口コミやレビュー
実際にストライダーを購入した人の口コミやレビューを紹介します。
良い口コミ
- 2歳の子どもに買ったら喜んで毎日公園で練習している
- 座ってヨチヨチ歩きながら楽しそうに乗っていた
- カラーがたくさんあって、子どもがお気に入りの色を選べてよかった
- 軽いので、子どもでも持ち上げられる
- イベントなどもあって、友達と一緒に楽しんでいる
口コミを見ていると、非常に評価が高く、子どもが気に入る商品だということが分かります。
プレゼントとして贈られている方が多くいました。
悪い口コミ
- 子どもが興味を示さなかった
- 公道を走ってはいけない、とルールを徹底させなければならない
- ヘルメットの装着を嫌がる
悪い口コミの内容としては、ストライダー商品に対する物は見当たりませんでした。
ストライダーに乗るにあたって、安全を確保の点では、周りの大人のサポートが必須になりますね。
人気のストライダースポーツとクラシックの違い
ストライダー(12インチ)の中でも、クラシックとスポーツの2種類が人気ですが、その違いにつて調べてみました↓↓↓↓
ストライダークラシック
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スタンダードなタイプで、シンプルな作りになっています。
特に安定性を重視したい場合には、このクラシックタイプがおすすめです。
ストライダースポーツ
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スポーツモデルは、より乗りやすさを追求したデザインとなっており、クラシックタイプと比べると値段も少し高くなります。
グリップの握りやすさや、サドルのクッション性が高い事、カラーバリエーションの豊富さからも一番人気のタイプです。
ストライダーで大会に出よう
ストライダーのレースイベントが全国各地で開催されているのをご存じですか?
同じストライダーを持つ仲間と一緒にイベントに参加して、楽しい思い出が作れるのは嬉しいですね!イベントやレースに参加する毎に、子どもたちの成長を感じることが出来ます。
レースやイベントは対象年齢やストライダーモデルの指定もあるので、良く確認してから参加してくださいね!公式サイトからエントリー出来ます。