管理栄養士

栄養士は給料少ない?!病院栄養士1年目の給料・年収を公開!

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今回は、栄養士として働きたいけど実際給料はいくらなんだろう?生活はしていけるのかな?と気になる方もいると思います。

そこで、私が病院栄養士として働いていた頃の1年目の給料を公開し、一例としてお伝えできればと思います。(※直営の病院で管理栄養士ではなく栄養士採用時の給料です。)

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栄養士の平均給与額

栄養士の平均給与額は16万~20万と言われており、一般企業の給与と比べると少ない印象です。


栄養士・管理栄養士のような専門職の場合、技職手当がつきますが、高くても10,000円ほどで他の国家資格に比べても少ないのが現実です。

ですが、勤続年数や経験値によって昇給も見込めますし、施設によっても給与に差があるので一概には給与が少ないと言えないかもしれません。

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病院栄養士の給与額

雇用内容に記載されていた給与額

私は200床の急性期病院に栄養士として就職しました。 

就職する際の雇用内容に記載されていた給与は、
固定給187,300円(初任給)、賞与(年2回、昨年度実績4.4ヶ月)でした。

実際の給与額

実際に働き始めて得た給与は残業の時間数によって差はありましたが、月18万~23万程でした。

賞与は年2回で、夏のボーナスで手取り32万、冬のボーナスで手取り40万程でした。

就職して1年目の年収はおおよそ290~300万でした。 

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実際の生活水準

 私は当時、家賃6万のアパートで一人暮らしをしていましたが、食費は月3万、光熱費1万、休みの日には同僚と飲みに行ったり、友達と遊んだり、特別贅沢をしなければ生活に困ることはありませんでした。毎月少なくても3万は貯金出来るぐらいの生活は送れました。

 実際のところ、私の働いていた病院では、固定給が少なくてもボーナスがしっかり出ていたので、ボーナスを上手く活用・貯蓄に回すなどしてやりくりは出来ました。

 就職をする際には給与・賞与の部分はきちんと確認をしておくことをお勧めします。ですが、給与が高くても年間休日数が少ないこともあるので、自分は何に重きを置いて就職先を選ぶのかが重要だと思います。

施設による給料の差

 私は就職時、管理栄養士の免許を持っていましたが、現場経験を積みたいと思い、給料が低くてもいいや、と栄養士で就職しました。ですが、違う病院で病棟管理栄養士として働いていた友人よりも年収が高かった、ある友人はボーナス0なんて話もありました。(ブラック…)

 管理栄養士・栄養士の就職先の中でも病院は給料が高いと思われている方もいると思いますが、正直なところ、各病院・施設、また経験年数や+αの資格によって給料にかなり差があると感じます。

まとめ

 求人に記載してある給料は額面上であり、実際の給与は働いてみないと分からない部分もあると思います。給料の高いところに就職したいとそこだけを見ていると、残業代が出ない、休日が少ない、いわゆるブラック企業だったなんてこともあります。

 今回紹介した内容は一例に過ぎませんが、栄養士として働くうえで、仕事内容や職場の人間関係など様々な環境要因はありますが、せっかく働くなら納得のいく給料をもらえる職場に出会えたら何よりですよね。現実、給料は仕事のモチベーションにもつながる重要なポイントですので、慎重にチェックしてみてください。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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